こんにちは、「てと」と申します。
最近寒いですよね。
こんな日は友人たちと暖かい鍋を囲みつつ楽しみたくありませんか?
つい先日、私も会社の友人を家に招いて、いわゆる「鍋パ」をしました。
しかし!例えば大学生の君!今年一人暮らしを始めて、自炊もあまりしておらず、調理機材もあまりない。。。鍋パをやることは決まったけど、何を用意すればいいんだ!?とお悩みではありませんか?
私も大学生の頃、一人暮らしだったのですが、初めて鍋パを我が家でするときは何を揃えたらいいか、色々ネットで調べていた記憶があります。
今回はそんな昔のことも思い出しつつ、鍋パに必要なものを1から書いてみようと思います。
鍋パ1週間前までには用意しておきたいもの
少なくとも、鍋は1週間前にはほしいです。理由は後で書きます。
そして、この項目で書いているものは、片栗粉以外すべてホームセンターで揃うはずです。
(少なくともニトリでは全部売っていました。)
鍋
まずは、何が何でも「鍋」そのものが必要です。
家に、3~4人用の大きい鍋はありますか?なければ、買ってきましょう。
買ってくる場合、1週間前には買っておいてください。理由は後述します。
鍋パ用の鍋は、普段使い用の鍋とは少し異なる観点で選ぶ必要がありますので、
その観点を下記に記載します。
鍋の種類
鍋にもいろいろ種類があります。しかし、基本的に「土鍋」か「ステンレス鍋」のどちらかであれば、問題はありません。
普通のステンレス鍋でも鍋パはできますが、以下の理由で土鍋がおすすめです。
・見た目の雰囲気がよく、「鍋パ」感が出る。
・熱の伝わり方がゆっくりなので、野菜などが丁寧に煮込める。
・保温性が高いので、作り終わった後も、しばらく温かくおいしく食べれる。
しかし、土鍋は初めて使用する前に「目止め」と言われる作業が必要だったり、つけ置き洗いや濡れた状態で火にかけることが厳禁だったりと、取り扱いは少し注意が必要です。
ステンレス鍋はそんなに取り扱いは難しくありませんので、どうしても面倒なのが嫌であればステンレス鍋でもよいです。
今はニトリでも土鍋もステンレス鍋も買えますし、何なら土鍋は100均にすら置いていあります。
(昔は置いてあったけど、今はあるのかな?)
鍋の大きさ
あまり小さい鍋だと、鍋を囲む人数にもよりますが、すぐ具材がなくなってしまい、何度も具材を足さなければいけません。
なので、ある程度大きいものを買うのがおすすめです。
土鍋の場合、「〇号」と表記されますが、よく分からなければ「9号」にしておきましょう。
9号で、3~4人で囲むのにちょうどよいサイズ感です。
ステンレス鍋の場合、「〇cm」と表記されます。「22cm」か「24cm」がちょうどよいと思います。
こちらも、3~4人で囲むのにちょうどよいサイズ感です。
それ以上の人数、たとえば8人で鍋パをする場合も、このサイズ感であれば2~3回具材を足すだけで済みます。
もっと大きくてもよいのですが、これ以上大きいサイズはあまり売ってなかったりしますし、普段使いするのは大きすぎます。
IH対応
最近は、ステンレス鍋でも土鍋でも、IH対応のものがでてきています。
自宅のキッチンがガス火か、IHか、まずは確認しましょう。
そして、後述の卓上IHを使用する場合は、IH対応のものを買うとよいでしょう。
片栗粉(土鍋を買う場合のみ)
土鍋を買う場合、必ず「片栗粉」も1週間前に買ってください。家にある場合は買わなくても問題ありません。
土鍋は、初めて使用する前に「目止め」と呼ばれる作業を実施しなければいけません。
「目止め」については、詳しく解説しているサイトやブログがたくさんあるので、あとで検索してみてください。
簡単に言うと、土鍋は使用前にでんぷんなどで保護してあげないと、ひび割れが発生したりしてしまうのです。
私のおすすめは、片栗粉と水による目止めなので片栗粉と書いてますが、薄力粉やおじやを炊く方法など、やり方は色々あります。
カセットコンロ、もしくは卓上IHクッキングヒーター
鍋パは、みんなでひとつの鍋を囲むのが醍醐味です。
キッチンで鍋を作り、完成してからみんなで囲んでもよいのですが、作る作業もみんなで一つの鍋を囲んでできたら、より一層楽しいと思いませんか?
そこで活躍するのが、カセットコンロ、もしくは卓上IHです。こたつの上にカセットコンロと鍋を置き、鍋を囲みつつみんなでわいわい鍋が出来上がるのを待つ・・・。素敵ですよね。
また、カセットコンロや卓上IHのメリットとして、鍋が冷めてもその場ですぐ加熱できたり、鍋をその場に置いたまま具材を足したりできることもあります。
私は持っていませんが鍋パは普通にできていますので、なくても問題はありません。しかし、あったほうがより楽しめると思います。
鍋敷き、コルクマットなど
カセットコンロや卓上IHで鍋を作る場合は、そのまま置いておけば問題ありませんが、キッチンで鍋を作ってから机に移動する場合は、
机と鍋の間に敷くものなどがあったほうがよいです。
理由は単純で、鍋の熱で机を痛めてしまう可能性があるからです。
一応、タオルなどでも代用できますが、座りが悪いのと、写真を撮った時にタオルが映りこんでしまいます。
ちなみに、この記事のトップの写真をよく見るとわかりますが、私の家ではコルクマットを切らしていたので、鍋の下にタオルを敷いています。。。
おたまと、おたまの入れ物
鍋から自分の器へ食べる分を移すために必要です。
通常のおたまと、穴あきお玉の2種類は最低限用意しておいたほうがよいです。
また、おたまはみんなで回して使うので、使わない時におたまを入れておける容器も一緒にあると尚よいです。
これらがない場合は、鍋と一緒に買ってきましょう。
まな板、包丁
家にこれらがひとつもないってことはないと思いますが、念のため。
まな板と包丁が2~3個ずつあると、
野菜切る人と魚切る人みたいな感じで役割分担ができたり、複数人で作業を進められるのでおすすめです。
ボウル
切った野菜を入れておくなどの用途であると便利。
一人暮らしでも大体の家にはあるかと思いますが、こちらも念のため。
もしなければ、19cm~22cmぐらいのサイズを1つ買っておきましょう。
人数分の汁椀、コップ、箸
人数分、ありますか?一人暮らしだと1~2セットしかなくて、4人分とかはなかったりしますよね。
この機会にたくさん買ってしまうのも手ではありますが、使い捨ての紙ボウル、紙コップ、割箸などで代用もできます。
机(こたつなど)
鍋をみんなで囲むとなると、机が必要です。
鍋を床に置いてもOKな雰囲気のメンバーだったら、机はいらないかもしれませんが、そんなことはあり得ないと思います。
ちなみに、鍋のほかに、人数分の汁椀とコップを置くスペースは最低限必要なので、ある程度の机の広さが必要です。
少なくとも縦60×横60ぐらいの大きさはほしいですね。
鍋パ3日前~前日までには用意しておきたいもの
ゴミ袋
ごみがたくさん出ます。
魚の骨とか野菜の食べれない部分とかの生ごみはもちろん出ますし、お酒の瓶とか缶とかも出ます。
普段使っている45リットルとかのゴミ袋が少なくなっていたら、この際に買ってしまいましょう。
箱ティッシュ、ウエットティッシュ
箱ティッシュは大体の家にあるかと思いますが、ストックが切れそうだったらこちらも買ってしまいましょう。
ウェットティッシュもあると便利です。
盛り上がるゲームなど
ゲームでなくても、何でもいいです。
映画好きの集まりなら、鍋の最中か鍋の後に見る映画を用意しておくでもいいですし、
いわゆる家庭用ゲームが好きな集まりなら、ゲームソフトとコントローラーでもよいでしょう。
ジェンガやトランプ、UNOなんかも定番ですがやっぱり盛り上がりますよ。
ちなみに、私は直近の鍋パではドミニオンというボードゲームをやりました。
ルールをそんなに知らなくても、盛り上がれるのでおすすめですよ。
当日用意するもの
だいたい鍋パやるときは、食材などはみんなで買いに行く流れになると思うので、
必ずしも事前に用意しておく必要はありません。
ただし、足りないものがあると誰かが寒い中スーパーまで買いにいかなきゃいけなくなりますので、1回の買い物でちゃんと必要なものを買えるように覚えておきましょう。
料理に自信がある方や、きちんと調べて鍋を作りこみたい場合は、クックパッドなどで鍋のレシピを調べ、必要な材料を買いましょう。
念のため、本当に鍋作ったことなくてよくわからんって方は、下記に無難においしい鍋の材料を紹介するのでご参考までにどうぞ。
鍋用スープ
スープを1から作ってもよいのですが、すぐ使える市販品でいいと思います。
3~4人分のスープが200円ぐらいで買えます。
塩ちゃんこや、キムチ、ごま豆乳など色々な味がありますし、好き嫌いもあると思いますので、食べれない人がいないものを買いましょう。
ちなみに、無難な鍋のための野菜などは下記に書いてますが、スープのパッケージの裏におすすめの材料が書いてあったりするので、それを元に野菜や肉類、調味料などを買ってもいいでしょう。
野菜
あまり調理に手間がかからず、かつ無難においしい鍋にしたいなら、下記あたり買っておけば問題ないでしょう。
・白菜
・長ねぎ
・しいたけ
・えのき
皮をむ剥くのが手間じゃなければ、にんじんがあってもいいですね。
肉類
水揚用もしくは唐揚用に細かくカットされている鶏肉か、豚肉の細切れのどちらか、または両方を買っておけば問題ないでしょう。
目安として、70g×人数分あれば量に不満が出ることはないと思います。
あくまで私は70gぐらいは食べたいという主観でもあるので、メンバーの食欲なども考慮して調整してください。
白米、うどん、餅など
閉めとして、あるとよいです。
鍋の余った汁で雑炊を作ったりして食べることができます。
その他の具材
はんぺん、油揚げ、木綿豆腐など、好みで入れてもおいしいですよ。
おつまみ
鍋の中に入れるものとは別に、あるとよいです。
鍋をつつき終わったあとに、お酒と一緒にだらだらつまめるものがいいですね。
チョコレート、チータラ、柿の種、カルパスなど。
メンバーの好きなものでいいと思います。
飲み物、お酒
飲み物は、緑茶や爽健美茶などのお茶類、コーラやジンジャーエールなどの炭酸類を2リットルずつ買っておけば大丈夫でしょう。
お酒は個人個人が飲みたいものを買い物かごに入れていけばいいと思います。
未成年なら我慢しましょう。
お酒が苦手な人もいるので、「のんある気分」みたいなおいしいノンアルコール飲料をさり気なく買い物かごに放り込んでおくと、「飲めない人にも気を配ってて素敵!」って
気になるあの子の評価もちょっと上がるかもしれないし上がらないかもしれないです。
まとめ
とりあえず最低限必要なものを列挙してみました。
こんな1から説明しなくても基本的なことばっかりでは・・・?と思うかもしれませんが、この記事が誰かの役に立って、どこかの誰かたちが楽しく鍋パを成功させることができたらいいなぁと願っています。
そのうち、もう少し加筆するかもしれません。
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