こんにちは。てとです。
「軽量ノートパソコン」と聞いて、どのぐらいの軽さを思い浮かべますか?
世間一般的には1kg前後であれば十分軽量と言われるレベルだと思います。
しかし、今の技術ではこれ以上軽くするのは難しいのではと思われる、本当に最軽量と言える700グラム台のパソコンを探してみました。
社会人になった今では1kg前後であれば十分軽いと思いますが、大学生の頃はもっと軽いパソコンがほしい!と本気で思っていたので、当時の自分に買ってあげたいぐらいです(笑)
大学生って、教科書やレジュメ、ペットボトルやゲーム、モバイルバッテリーなど結構色々持ち歩くので、パソコンも入れるとなると本当にかばんが重いんですよね。
そのため、特に大学生には、ぜひこのページで取り上げるパソコンをおすすめします。
※このページは、新しいパソコンが発表されたり、もっと詳しい内容が出てきたら随時更新していきます。常に最新の情報をこのページで提供していけるよう、頑張ります。
目次
今回紹介するパソコンのスペック比較
ネット通販、家電量販店などで色々調べたり店員さんに質問したりしてこの三機種のみが700~799グラムと判断したので、これで全部のはずです。
また、700グラム台を大幅に下回る「499グラム」の超軽量7インチモバイル「GDP POCKET」というパソコンもありますが、手のひらサイズのパソコンであり特殊なので今回は除外します。
気になる方は、Amazonから商品情報の確認と購入が可能なので、下記のリンクから見てみてくださいね。
各公式ホームページを参考に整理しました。
富士通 FMV LIFEBOOK UH75/b3 |
NEC LAVIE Hybrid ZERO HZ350/GA |
Panasonic Let’s note RZ6 |
|
---|---|---|---|
タイプ | クラムシェル ノート |
コンバーチブル 2in1 |
コンバーチブル 2in1 |
画面サイズ | 13.3 | 13.3 | 10.1 |
画面解像度 | 1920×1080 | 1920×1080 | 1920×1200 |
タッチパネル | × | ○ | ○ |
CPU | Core i5-8250U | Core i3-7100U | Core i5-7Y57 |
メモリ | 4GB | 4GB | 8GB |
ストレージ | 256GB | 128GB | 256GB |
連続使用可能時間 | 8.3h | 6.5h | 11.5h |
発売日 | 2017/10 | 2017/04? | 2018/02 |
重さ | 約748g | 約769g | 約750g |
価格(直販サイト) | 204,984(税込) | 141,800(税抜) | 221,800(税抜)~ |
各機種の詳細
ここからは、各機種ごとの特色を細かく紹介していきます。
富士通 FMV LIFEBOOK UH75/b3
色は「サテンレッド」「ピクトブラック」の2種類。
個人的には「サテンレッド」の上質な赤っぽさが好きです。
今回上げた中では、軽さの割に犠牲にしているものが少なく、どの観点から見てもこれより重量感のあるノートと互角に戦えるレベルがあるのがすごいと思います。
キーボードも打ちやすく、端子類も、USB2つ、4K出力対応HDMI、新規格のUSB Type-C、これより重量感のあるノートパソコンですら搭載されていないことの多いLAN端子と、かなり充実しています。
また、FMV LIFEBOOK UHシリーズには軽さを優先して性能を抑えた「749グラム」のモデルと、
軽さを少し犠牲にして性能を優先した「899グラム」のモデルがあります。
749gモデル | 899gモデル | |
---|---|---|
型番 | UH75/b3 | UH90/b3 |
選択可能CPU | Core™ i5-8250U | Core™ i7-8550U |
選択可能メモリ | 4GB | 8GB |
選択可能ディスク容量 | 128GB | 256GB |
どうやら、重さの違いはバッテリ容量の違いのようです。
性能を上げることによって電池消費が増えるため、より大きなバッテリを搭載しなければいけなくなるんですね。
899グラムでも一般的なノートパソコンよりは圧倒的に軽いレベルなので、私はこちらでも問題はないかと思います。
4GBでもインターネット、動画鑑賞、Officeソフトを使用するぐらいなら全く問題はないのですが、
長く愛用するならメモリは8GBあったほうが安心なので、お金とほんの少しの重さを許すなら899グラムのほうをおすすめしたいですね。
富士通公式ホームページで詳細を見る(サテンレッド)
富士通公式ホームページで詳細を見る(ピクトブラック)
ちなみに、富士通の場合はここで紹介したUH75/B3のわけあり商品が公式サイトで購入できます。
返品された良品をメンテして出荷している商品らしく、保証をついているものをかなりお得に買えちゃいます。
LIFEBOOK UH75/B3 サテンレッド (返品再生品)
LIFEBOOK UH75/B3 ピクトブラック (返品再生品)
NEC LAVIE Hybrid ZERO
色は「メテオグレー」「ムーンシルバー」「プレシャスゴールド」の3種類。
「プレシャスゴールド」が好きです。
嫌味じゃない控えめなゴールド感がちょうどよく、
MacBoockのゴールドモデルよりも赤味が少ない感じでした。
今回上げた中では、群を抜いて安く購入できます。
個人的には、せっかく10万以上のパソコンを購入するなら、CPUはせめてCore i3以上は絶対欲しいという理由から上記比較表はCore i3を前提とした価格(141,000)にしておりますが、
実はCore i3よりも少し性能の劣るCeleron Coreモデルにすると129,800円で購入することができるんです。
また、LAVIE ZEROシリーズには、FMV LIFBOOKシリーズと同様、実は重量の面から大きく2つのモデルに分けることができます。
軽さを優先して性能を抑えた「769グラム」のモデルと、
軽さを少し犠牲にして性能を優先した「831グラム」のモデルです。
表にしてまとめると、下記の通りとなります。
769gモデル | 831gモデル | |
---|---|---|
型番 | HZ350/GA | HZ550/GA HZ750/GA |
選択可能CPU | Celeron 3865U Core i3-7100U |
Core i5-7200U Core i7-7500U |
選択可能メモリ | 4GB | 8GB |
選択可能ディスク容量 | 128GB | 128GB 256GB 512GB |
※「Celeron 3865U」はNEC直販サイトのカスタマイズでのみ選択できるようです。
FMV LIFEBOOKと同様、重さの違いはバッテリ容量の違いのようです。
性能を上げることによって電池消費が増えるため、より大きなバッテリを搭載しなければいけなくなるんですね。
831グラムでも一般的なノートパソコンよりは圧倒的に軽いレベルなので、私はこちらでも問題はないかと思います。
4GBでもインターネット、動画鑑賞、Officeソフトを使用するぐらいなら全く問題はないのですが、
長く愛用するならメモリは8GBあったほうが安心なので、お金とほんの少しの重さを許すなら831グラムのほうをおすすめしたいですね。
Panasonic Let’s note RZ6
「FMV LIFEBOOK」と「LAVIE Hybrid ZERO」(以下、上記2機種と記載します)はデザイン性、画面サイズ、コンセプトなど類似している点が多いですが、
「RZ6」はこれら2機種とはやや異なる側面が多いです。
具体的に挙げていくと、まず画面サイズが結構違います。
上記2機種はいずれも13.3インチですが、RZ6はそれらより二回りほど小さい10.1インチとなり、B5ノートより若干小さいぐらいのサイズになります。
これだけ小さいと、持ち歩きは非常に楽ですよ。ただし画面サイズが小さいということは作業範囲が狭いということでもあり、少し窮屈に感じることもあるかもしれません。
また、上記2機種はLTE非対応ですが、RZ6はLTE対応モデルがあります。
LTE対応って、本当に便利ですよ。普段使用しているスマホと同じく、どこにいても、何もしなくても自動でネットにつながるので、
Wi-Fiのあるカフェを探したり、スマホでテザリングを設定して、パソコンとつながるまで待つ手間がいらなくなります。
また先に挙げた2機種とは違い、デフォルトでメモリが8GBあります。
ディスク容量やCPUを上位のものに変えても重さは据え置きです。
LTE対応にすると少し重さが増え、770gとなりますが、それでも700グラム台を維持できています。
結局、どれがいいの?
ここからは私の独断と偏見100%で書いていきます。
ノートパソコンに軽量のほかに何を求めているか?という観点で、箇条書きにしていきます。
いつでもどこでもすぐネットにつながってほしい
この軽さレベルの中では唯一LTE対応モデルがある「Let’s note RZ6」のモデル一択です。
SIMカードも一緒に買って、どこでもつながる快適インターネットライフを楽しみましょう。
私も利用しているIIJ MioのSIMカードなら、月額1000円以下で3GBの通信が、いつでもどこでもできますよ。
注意点として、RZ6は、2017年春以降のモデルとそれ以前のモデルで対応しているSIMカードのサイズが違います。
購入の際は気をつけてくださいね。
とにかく文字入力が快適にやりたい
本当に個人的にはですが、「FMV LIFEBOOK UH75/b3」が一番いいかなと思います。
逆に、ブログ、レポート作成、小説の執筆など本当に文字入力ばっかり行う想定の場合は「RZ6」は候補から外したほうがよいかもしれません。
RZ6は、その本体の小ささゆえに、キーボードがのキー1つ1つが結構小さいです。
また、キーの配置もその本体にむりやり納めるため、ちょっと特殊です。
慣れてしまえばRZ6でも問題なくなる気はしますが、
ブログや小説など、がんがん文字を書くつもりなら、「FMV LIFEBOOK UH」か「LAVIE Hybrid ZERO」のどちらかが無難でしょう。
タブレットとしても使いたい
タブレットとしても使いたいなら、キーボードと画面が360度開く、「LAVIE Hybrid ZERO」か「RZ6」です。
両方とも、キーボードを360度開くと自動でタッチパネル操作に最適化された「タブレットモード」に変わります。
「FMV LIFEBOOK UH」は、そもそもタッチパネル自体に対応していません。
まとめ
今回はノートパソコンの中でも最も軽量と言われる700グラム台を集めてみましたが、いかがでしょうか?
この価格帯に新しい商品が出たりしたら、随時追記していきたいと思いますので、そのうちまたチェックしていただければ幸いです。
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