プログラミングスクールは高い?きちんと計算すると実は妥当な料金だという話

IT業界

プログラミングスクールの値段って、金額だけ見たらぶっちゃけ高い、という意見を耳にします。

実際、

・ITエンジニアの市場価値の高騰
・エンジニアに転職したい人の増加

という背景があり、高価格なプログラミングスクールが出てきていることも事実です。

とはいえ、価格・内容ともに良心的なスクールであれば、実はそんなに高くないというのが、私の結論です。

この記事では、具体的な金額の数字を示しながら、プログラミングスクールの料金が妥当だと思う理由について設定します。

なお、この記事では、エンジニアの私から見て、最も良心的な料金で実力がつく、【TECH::CAMP】というプログラミングスクールを例に上げていきます。

この記事の筆者は、IT業界で働き初めて5年目の現役エンジニアです。
2回転職しており、現在3社のIT企業を見てきました。
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前提:プログラミングスクールは慈善事業ではない

プログラミンスクールは、一般的な企業と同じく、お金を稼ぐことを目的にした営利企業です。

そのため、適切な指導・教育によってIT業界への就職や転職をサポートし、その対価に見合うお金を受講者からもらうこと自体は、当たり前のことです。

今回は、その対価として支払う金額について妥当だと思う理由を、以下で書いていきます。

教育機関としての相場を元に考える

プログラミングスクールは、IT業界への就職や転職のサポートとして、プログラミングに関する教育を行う会社です。

国公私立の学校を除いた、営利法人が営む教育機関といえば、何を思い浮かべますか?

私は下記の2つかなと思います。

・学習塾(高校・大学受験)
・私立専門学校

これらの教育機関と、プログラミングスクールの月額費用を比較してみると、実はそんなに変わらなかったりします。

具体的な数字として、知名度が高く、料金も相場に近い、河合塾と日本工学院の料金と比較します。

種類 具体的な機関名 費用 月額換算
専門学校(私立)の学費 日本工学院 情報処理学科 2,475,690円
/2年
20.6万円
学習塾の平均費用
(大学受験)
河合塾 720,000円
/1年
6万円
プログラミングスクール TECH::CAMP 177,600円
/3ヶ月
5.92円

上記の価格は、すべて2019/7/23現在の情報です。最新の情報は、下記をご確認ください。

上記の表をみていただくと、それぞれ、通う期間は異なりますが、月あたりに換算すると、プログラミングスクールは、ほかの教育機関とそんなに大差ない料金であるということが分かるかと思います。

要は、専門学校であろうとプログラミングスクールであろうと、専門的な知識をその道の人から教えてもらうには、どの世界でもこのぐらいのお金はかかるということです。

スクール側の人件費と固定費を元に考える

プログラミングスクールでは、現役エンジニアや元エンジニアが講師をしています。

こういった、人に教えることができる優秀なエンジニアに、講師として働いてもらうためには、高いお金がかかります。

この項では、プログラミングスクールを通さずに、「月給45万」のエンジニアに、プログラミングを教えてもらう場合、いくらかかるのか?を考えてみます。

意外に思うかもしれませんが、そこそこの経験のあるエンジニアであれば、月給45万(年収換算で540万)は、そんなに高くない金額です。

月45万円のエンジニアの時給は、下記の式で計算すると「約2500円」

45万 ÷ 20日 ÷ 9時間
※1日の労働時間は「8時間+残業1時間」と仮定

仮に、「週に4日」「1日あたり1時間ずつ」このエンジニアに質問や相談の時間をもらうと考えた場合、下記の式で計算すると、「12万円」必要になります。

2500円 × 週4日 × 12週間 = 120,000円

最初の項で書いた通り、【TECH::CAMP】における3ヶ月間の料金は、177,600円。

プログラミングスクールは、結果的に、この12万というお金を、あなたが払う177,600円の中からエンジニアに払っているわけです。

エンジニアに時給を払うと、プログラミングスクールに残るのは差額の57,000円。

プログラミングスクールの場合は、定額ですので、これ以上の時間分エンジニアの時間を使っても、受講者であるあなたが追加でお金を払うことはありません。

また、この57,000円も全額がスクールの利益ではなく、ここから教室代や広告費、教材作成のための費用などを一部引くことを考えると、プログラミングスクール自体がぼったくりで儲けているわけではなく、妥当な価格設定に見えるかと思います。

転職保証制度がある

【TECH::CAMP】を始めとした、優良なプログラミングスクールには、「転職保証」と呼ばれる制度があります。

これは、スクールにより異なるのですが、基本的には、「きちんとスクールで学習をしたのに、IT業界に転職ができなかった場合には、全額返金する」というもの。

そのため、この転職保証制度があれば、プログラミングスクールに払った料金が払い損になることはありません。

その他、プログラミングスクールで得られるもの

ここまでは、ほかの教育機関との比較や人件費の計算を元に、妥当な料金設定であることを説明しました。

ここからは少し話を変えて、プログラミングスクールに通って得られるものを考えた時にも、プログラミングスクールに通うのは金額以上の価値があるという話を少しだけします。

エンジニアになればお金は取り戻せる

私がエンジニアとして本格的に働き始めたのは2社目からです。
2社目に入社したときの年収は360万でした。

正直、生活は苦しかったです。
都内一人暮らしだったので、360万から家賃を引くとほとんど贅沢はできませんでした。

ただ、そこで3年働いたあとの転職活動では、目に見えて市場価値が上がったのを感じました。

提示年収500万以上は当たり前、一番高い提示年収は650万でした。

色々考えて650万の企業の内定はお断りしてしまいましたが、この内定を受けていれば、今の私はいま27歳で650万円稼ぐ男になっていました。笑

エンジニアになるということは、お金以上の価値がある

上記ではお金は取り戻せるという話を書いましたが、IT業界に行くということには、単にお金を稼げるだけじゃなく、もっと広い意味で価値があります。

IT業界で経験を積めば、下記のような生活を送ることが可能です。

・リモートワーク制度で、自宅orカフェで仕事
・裁量労働、フレックス制度で好きな時間に出退勤
・お金が欲しい時は副業で稼ぐ
・売り手市場なので転職に困らない
・転職回数が多くてもマイナスに見られにくい
・フリーランスとして独立の道もある

もちろん、こういった生活ができるかは、就職する会社次第であり、いきなり最初からこんな生活をするのは難しいと思います。

とはいえ、IT業界は働く場所や時間の自由、副業OKを明言している企業が多くあります。

実際、いま私はフレックス制度のある会社で、毎日13時に出社する生活を送っていますので、下記のようなゆとりのある生活を実現できています。

・基本は出社時間は13時、退社時間は21時
・朝はドラマを見ながら、ゆっくり朝ご飯を食べる
・通勤ラッシュと被らないので、席に座って本を読みながら出勤
・夜に予定がある日は10時に出社し、18時には退社

こういったIT業界で働くメリットについては、下記の記事でも詳しく書いていますので、よければ読んでみてください。

IT業界で働く7つのメリット【現役エンジニアが解説】
はやいもので、IT業界で働きはじめて5年目が経ちました。 転職も3回経験しましたが、IT業界は最高だなって最近改めて実感しています。 そこで、今回は、現役エンジニアの私が実際に働いていて思う「IT業界で働くメリット」を紹介します...

まとめ

最後は少し話が逸れましたが、今回の話はを整理すると、

・プログラミングスクールは、きちんと計算すると妥当な料金
・IT業界で働くメリットはお金だけじゃない

という内容でお伝えしました。

とはいえ、受講する側として高いと感じるかは、人それぞれだと思います。

プログラミングスクールの中には、無料体験をやっているスクールもありますので、いきなり有料コースを契約するのではなく、まずは無料体験に行ってみて、お金を払う価値があるかどうか判断することをおすすめしますよ。

TechAcademy [テックアカデミー]
自宅学習がメインのスクール。講師とビデオ通話やチャット、課題レビューなどコミュニケーションが充実しており、自宅でスクール並みのサポートを受けることができます。1週間の無料体験コースもあります。
【TECH::CAMP】
教室に通って受講する形式のスクール。無料体験があるので、まずは無料体験で様子を見るのがおすすめです。60時間という短時間でのコース完結、受講生1万人超えの実績、エンジニア転職保証があります。

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